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気紛れになりたい時は　ただあてもなく
時計も電話も地図も　持たないででかけよう

ただ何も考えないで車を走らせたら
いつの日か君と来ていた　砂の丘が続く場所へたどりついたのさ

果てしなく広がった　空も覆いつくすほどに
たたずむ自分の姿は　ちっぽけに思えてならない


小さなプライドを捨てて　生きてゆけたなら
果てしないこの丘のように　どんな事にも　惑わされずに生きてゆけただろう

果てしなく広がった　空も覆いつくすほどに
好きなだけここで過ごしたら　君のもとへ帰ろう


夢を追い続けたあの頃の　思いはまだ冷めたわけじゃない

果てしなく広がった　空も覆いつくすほどに
あの頃のように夢を　今なら追い続けられる
全てをゼロに戻そう　きっとうまくゆくはずさ
　 好きなだけここで過ごしたら　君のいる場所へ　君のもとへ帰ろう

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