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殺伐としていたドライな部屋より
安らぎ感じたこのベランダで 一人　夕陽を眺めています

思い出すのは　あの日　あの時
上から見おろす　桜の木々　時には風に誘われ　舞い上がり

ピンクの花びら

ひとひら

ふたひら

穏やかな春もありました

Ｄｏｎ‘ｔ　ｒｅｍｅｍｂｅｒ　ｇｏｏｄ−ｂｙｅ　ｆｏｒ　ｔｈｅ　ｐｌａｃｅ

がらんどうな　この部屋みたいに　心の中も片付けしましょ


口数少ない二人だったけれど
跡形ない　この部屋相手に 独り言ばかり　話しています

思い出すのは　あの日　あの時
窓から見上げた　天（そら）からは冬の結晶　ふわり　ふわり

小さな雪だるま

ひとつ

ふたつ

暖かい冬もありました

Ｄｏｎ‘ｔ　ｒｅｍｅｍｂｅｒ　ｇｏｏｄ−ｂｙｅ　ｆｏｒ　ｔｈｅ　ｐｌａｃｅ

空っぽな　この部屋の中に　新しい幸せ　生まれますように

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